一瞬で変わる・・・

パソコンで作業をしていて思いました。

「10年前もパソコンを使って同じ作業をやっていたけれども、今やっている作業とはまったく違う感じがするな・・・」

10年前のパソコンでの作業を思い起こせば、それは今に比べると、まだまだ“手動的パソコン活用法”という感じです。

単に紙や鉛筆、電卓がパソコンになっただけ・・・

パソコンの性能がよくなったと言う話ではありません。
ソフトがより便利になったというだけでもありません。

それらもありますが、作業性、時間、データの汎用性、拡張性、一貫性などが10年前と全く別物です。

活用法が進化したというのか、仕事に対するアプローチの仕方がまったく変わり、視点が変わって、それは変化というより革新と表現するほうが妥当であるような気がします。

驚きながら、これが「WEB2.0」なのか???と思ったりします。

革新といえば、今年初頭から実践した「電子申告」

税理士として、これを利用して感じたことは、単に「ITを使って申告する。便利になる。」という程度のものではありませんでした。

「電子申告」を利用した途端、申告に関する法律の条文が一気に時代遅れになったように感じました。

IT技術の発展、そしてこれを活用することが、今ある法律の趣旨、背景、沿革を置き去りにしてしまったようです。

あるときから徐々に変わるのではなく、一瞬にして変わる。
そんな感じを受けました。

最近の国税庁はHPやメルマガを積極的に活用しています。
HPでは質疑応答事例を掲載し、法律運用例を周知する一手段としはじめています。(と、感じています。そしてこれはえらいこっちゃ!)

もしかしたら、将来は、税法もウイキペディアに書き込まれた内容が解釈のスタンダードとなることもあるかもしれません。

法律、行政主導でなく、皆の書き込みで形成された合意が「正解」となったりして・・・

あながち、ありえないことではないな・・・と思います。

単に便利となるだけでなく「標準」が変わってしまうことが将来は起こるかもしれません

そんなことを感じる出来事に今年はたくさん出会った気がします。

徐々に変化するのではなく、あるとき、一瞬に変わってしまう。

経営においても、
これからは、「戦術だけをやっていて、気がついたら時代に取り残されていた。」そんなことが多くなるのでしょう。

戦略の重要性は益々強まる予感がします。

来年も「戦略実力」を身につけるべく頑張ります。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 7:59 AM  Comments (0)

そこから先は行ってはダメ

ある銀行は、市内にある店舗が2店舗と少なく、それゆえに少数の営業担当者で市内全域を営業しています。

少数精鋭を謳い、ターゲットを絞り込んで営業されています。

少数の営業担当者で広い地域をカバーするため移動時間が多くなりがちです。そこで移動時間を少なくする工夫をされています。

例えば、店舗から、電車でいくつか先の駅近くで駐車場を借り、営業車を止めておき、そこを拠点にして一定エリアを営業されています。

もちろん営業担当者は店舗から、その駐車場までは電車で移動しています。
そうした方が、渋滞する部分を電車移動で避け、ロスが少ないのです。

一応工夫しているようですが、「移動時間を少なくするには近距離営業が最も効果的」という原則からすると、いささか営業範囲は広いようです。

市内には他に有力な競争相手がたくさんあります。なかには市内に80店舗程度を有する金融機関もあります。

これでは、もろに二乗の法則が働いてしまうのではないでしょうか?

1店舗あたりの営業マンの数が同じと仮定すれば、80:2程度の経営パワーの差が生じます。

二乗の法則が働くので、6,400:4→1,600:1です。

すごい差が生じています。

法則の確認

・競争相手より少ない人数で1位の地域を作ることは困難になります。

・人数を、競争相手より一定量多くして1位になるほうが効果的であり、かつ経済的です。

よくある光景ですが、地銀が地元の府県を越えて、県外へ営業範囲を広げているのは如何なものなのでしょうか?
売上は増えるようですが、利益性を長期的に見た場合はどのような結果になるのか?興味深いところです。

常識で考えれば、竹田先生の教材例にあるように、サッカーの試合において11人対3人で戦うようなものではないでしょうか?

サッカーで考えると小学生でもわかることが、営業になると40歳をすぎた大人がわからなくなるから不思議といえる。とも

勝てるはずがないような気がするのですが・・・

数年前都銀が、小さい会社への融資を開始しましたが、全国に店舗を持つ都銀といえども、地元での店舗数が多く、営業担当者が多い地銀や信用金庫には苦戦していたようです。

当然ですが、弱者はやってはダメです、広域営業。

そこで、営業の最大範囲をしっかり決めておくことは重要ですよ。
そこから絶対出ないように

しっかり決めて営業していますか!?

本日の早朝勉強会は「最大範囲の決め方」でした。

早朝勉強会、スタートから4か月+α続いています。
新年は1月6日(日)7:00から始まります。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 6:59 AM  Comments (2)

自分は何屋?

昨日が仕事納めの会社も多かったのでしょうね。
銀行も今日から休みだし、今現在、街は閑散としています。

もっとも、社長さんは年末年始関係なく行事が入っていることでしょう。

熱心な社長は、この年末年始を仕事、研究等に充て、なかには来年の計画など立てられる方もおられることでしょう。

私も計画というほど大層なものではありませんが、方向性をもう少し明確にしたいなと思って、以前、竹田先生がセミナーで話された「1位作りの経営計画」のテキストを読み返しています。

色々参考になることが書いています。
こういうものを何度も読み返すことは大事ですね。

さて、商品計画にこうあります。

限りある経営力で強い商品や1位の商品を手に入れるには、

1番目は社長の性格

2番目は過去の経験

3番目は自社の経営規模

4番目は競争相手の力関係

5番目は商品のライフサイクル

この5つを考えた上で、どこに力を入れて強くするか、重点商品をはっきり決める。

とあります。

当たり前のことばかりのように感じますが、自分がこれを実行しているか?チェックしているか?と考えると案外難しいですね・・・

特に、自分の性格に合わないものを取り扱ってもうまくいかないことは経験でよくわかっているのに、たまに、そういう仕事をして苦労することがあります。

自分の性格に合わないものは情熱を注げませんよね。

よく「売れる商材」が紹介されていたり、また「何かいい商売ない?」と聞いてくる方もおられますが危ないですね・・・

さらにテキストから難しいお題が目に入ってきます

「お客から見ると自分は何屋になるのか」

ズキンとこのフレーズが胸に突き刺さります。

お客から見た真の用途は何か?これを考えてみる。実は簡単ではない。とあります。

確かそうです。

おもちゃ屋さんはおもちゃを売るのでなく、夢を売る。
では、一体自分はお客に何を提供しているのだろう?

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 10:37 AM  Comments (0)

今年の果実は?

聖書に「果実はその人をあらわす」という言葉があります。

今年1年を振り返って、自分がどういう心構えで仕事に取組み、
実際にどれだけの仕事をしたかは、他の人には分りません。
(さぼっているのはわかるかも?)

しかし、自身の年末の成果を見ればそこに答えがあります。

と言っても年末に成果が出ていなくても落ち込むことはありません。
年末はひとつの区切りで、これで終わるわけではなく、
あと5年、あと10年後の実績は、今が作っていくわけですから。

来年どのような心構えで仕事に取組み、実際にどれだけの仕事をして、どういう研究をするか?
これが非常に大事なことですね。

さて、私にとっての今年の「果実」はいくつかありますが、そのなかでも早朝勉強会を始めたことが、かなり大きな「果実」だと思っています。

内容はともかく、私にとっては前向きな挑戦です。

早朝勉強会に取り組む効果として

毎週の学習で戦略的思考が染みついてくる。

気づくとか、わかるというよりも、知らず知らずに戦略的な考え方をするようになります。考えがぶれなくなります。こうなると集中的に経営力を投入することができ、成果があがります。

継続することで熱意・願望能力が高まる。

継続することは難しいことです。一時的に「がんばるぞ〜!」と思うことはありますが、継続しないことには実質的な成果は生み出せません。
しかし、難しいことをやればご褒美があります。
継続することで自然と目標達成に対する熱意・願望能力が自然に高まります。これ事実。

継続することで質も高まります。

竹田先生によると5年間続けると量稽古により質も高くなるそうです。

?適度な強制力

?習慣化

?量稽古による成果

?質の向上でさらに成果

まさしく弱者のプロセスの実行です。

できれば、来年以後もずっと続けていきたいと思います。

そして「着眼大局の原則」に従って、本当の意味で、経営全体を大局的にとらえられる戦略実力者になりたいですね。

「着眼大局の原則」

人間的要因を除いた会社そのものがどのような要因で構成されているか、経営を構成している大事な構成要因を明らかする。

経営を構成している大事な要因一つひとつがどれぐらいのウェイトをもっているか、大事な要因のウェイトづけをする。

各要因ごとのレベルの高め方を考えて研究する。こうするには、まず自分の会社に合った良い教材を手に入れ、次に学習を何回も繰り返すことが欠かせない。

学習したり研究したことを参考にしながら、自分の会社にふさわしい経営システムをつくる。

全力で経営の運営に当たる。

成果が出るまでにあきらめず忍耐強く続ける。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:11 AM  Comments (2)

後発組は差別化で

私は、山の景色を見るのが大好きです。(登らずに遠くから眺めます)
雄大な山々の景色は素晴らしいですね。気持ちが晴々しますし、自然の偉大さを感じます。

そんなわけで、たまにインターネットで色々な山を見ているのですが、あるとき、こんな記事が目に入りました。

伊吹山は植物相が非常に豊かな山です。様々な植物グループが勢力争いを繰り広げる「戦国時代」の様相が今も続いています。

伊吹山は滋賀県と岐阜県の県境にある、滋賀県の最高峰です。

この植物の勢力争いについては、竹田先生の教材にも事例?として書かれています。

この教材によると・・・

・植物は厳しい競争を繰り返して自分の支配地域を作っているようです。

・その経過を見ますと、植物はまず自分と同じ仲間が集まって集団を作ります。

・次に狭くても、ある部分で占有率1位になります。

・その部分に存在する競争相手に対しては、集団で成長抑止物質を放出して倒します。

・そして、その部分の絶対的な占有率を確保します。

・その後周辺部に力を徐々に伸ばしていき、強い地域を拡大します。

まさしく、地域戦略ですね!

このようにして磐石な支配地域を作った強者のいる世界では、後発組の植物は同じような競争をしていたのでは成長できなくなります。

(強者のいる地域では業績が上がらない弱者のようですね。)

そこで、後発組みは差別化戦略を行います。

後発組で、見事な差別化をした植物に「ツル科」の植物があります。

後発の植物が地面に沿って根を延ばそうとすると、すぐに強者からの毒攻撃を受けるので、ツル科の植物は根を地中深く伸ばし、毒の攻撃を受けないようにするそうです。

さらに、地上ではツルを伸ばし、一番元気よく伸びて高く葉を広げている植物にぐるぐる巻きついて昇っていきます。

下は太陽光線が弱いので、ひたすら上へ昇っていきます。

こうして最上部に達すると、葉をいっぱいに広げ、強者の植物よりも先に太陽光線を受けます。

次には横展開に広がっていき、さらに太陽光線を受ける部分を広げます。

見事な差別化戦略ですね。

竹田先生はこうも仰っています。

『人間は自分たちのことを「万物の霊長」などと決め込んで偉そうにしていますが、植物の方がよほど利口で、下手なビジネスマンなど足元にも寄りつけないほどの能力を持っています。』

なるほど、35億年の実績がある植物には勝てませんね。
参考にもなります。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:21 AM  Comments (2)