こんなところにファミレスが!?

ずっと前ですが、郊外での仕事の帰り。丁度お昼ごろでした。
「この辺は昼ごはんを食べるところはなさそうやな〜」と思う景色が広がるなか、突然1件のファミリーレストランの看板が目飛び込んできました。

「えっ、こんなところに!?」

その名は「ジョイフル」

当時は聞いたことないなぁ〜。小さなチェーン店かな?程度にしか思いませんでした。

しかし、店内に入ってビックリ!超満員。
そしてメニューを見て再度ビックリ!
どの商品も驚きの低価格でした。

実は全国に700店舗あるジョイフル
京都府下に9店舗
京都市内には3店舗。場所的には、ちょっとはずれているところです。
京都市外の店もかなりはずれています。

大阪府下には4店舗しかありません。市内は1店舗のみ。それも都心ではありません。
東京には3店舗。当然都内はありません。

このジョイフル、九州南部に圧倒的に多いようです。

一方、ロイヤルホスト
ホームページによると、
「1951(昭和26)年、当時の板付空港(現福岡空港)の一角にわずか15坪の食堂と売店を開店して以来、全国の空港内ならびに、高速道路SA・PA内に様々なタイプのレストラン・売店を展開してきました。そのネットワークは全国規模となり、現在、日本の主要空港11ヵ所と高速道路9ヶ所で、お客様をお迎えしています。」とあります。

東京は都内に5店舗。都心のみです。千代田区、港区など。

このふたつのファミリーレストランを較べると、戦略の違いがはっきりわかります。

ホームページで店舗の所在地を比較すると
ジョイフルはとにかく九州、それも郊外に集中的に出店しているのがわかります。ここが発祥の地ですね。その後の出店も郊外が圧倒的。

一方ロイヤルホストは全国の空港、高速道路に広範囲に出店しています。かなり広範囲。

狭域戦と広域戦ですね。

雑誌にジョイフルの戦略が載っていました。

・九州でも人口の少ない南部から攻める(北は人口が多い)
・郊外どころでなく田舎を狙って出店
・力がないので都会の競合で勝ち抜けないとわかっていた
・ローコストに徹する。土地は安いし、建屋も無駄を省き建設費を抑え、料理の価格を抑える。
・売上は多く期待できないが、長期戦略で採算をとる
・大手は良い場所に出店、良い場所に出店しないジョイフルに競合はない
・長い目で粘り強く地元に浸透する(スピードが求められない地方でこそ可能)

まさしく弱者の戦略です。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:16 AM  Comments (0)

組織13%

組織作りが下手です。

いつも組織で悩む私は、例のごとく、竹田先生の「組織戦略」のテキストを見て勉強しています。

またまたドキッとすることが書いてありました。
何度も見ているはずなのに、どうして今また、ドキッとするのでしょうか?

「人材を確保できるかどうかは社長の長期の目標で決まる」

組織戦略のウエイトは13%とそんなに高くないのですが、私には、その必要なウエイトの達成ができていないようです。

人の採用、確保、教育には、いつも頭を悩ませています。

予算がふんだんにあるのならいいのでしょうが、限られた予算では、弱者として、独自の採用戦略、教育戦略など考えていく必要があることを痛感しています。

竹田先生の文章はこうあります。

「中小企業に入社してくるのは、長所もあるがそれ以上に欠点もあるという人が多いのです。こういう人を集めて、何でもいいから仕事をしろと言ったのでは、プラスとマイナスが打ち消しあって力は発揮されません。

欠点も長所も合わせ持った人が良い業績を出すには、長所を生かすしかありませんが、その長所も、会社の仕事内容や将来計画と一致するものでなければ何の役にも立ちません。

ですから、各人の長所を発揮させるには、まず社長自身が明確な将来目標を持ち、次に、それを具体化するはっきりしたプランを立てなければなりません。

こうなれば、そのプランに応じて特徴のある人を採用し、育成することができます。(中略)経営戦略を研究していない社長、それに自ら経営計画書を苦労して作っていない社長は、本当の意味で良い人を採用することなどできないのです。」

きついですね〜!

耳が痛い話です。

でもその通りです。

他にもタイトルに「戦略に不向きな人は社長になるべきではない」などと書かれているものもあります。

今日は怖いので見ないでおこう・・・

根本は自分の実力です。
わかっているけど、つい見て見ぬふりをしてしまいます。反省。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:25 AM  Comments (4)

マスクの革新

この季節はできる限りマスクをするようにしています。

テレビで、マスクをつけているとインフルエンザが1/5になった小学校があると放送されていました。

一番人気はユニチャームの超立体らしいです。
私もついこの間までは、これを使っていました。

マスクをすることで、風邪の菌やインエンザウイルスの侵入を予防する目的が一番なのですが、保湿効果や保温効果により喉を守る効果があるようです。
確かにのどや鼻に潤いを感じます。

ひとつ困ったことがあります。
マスクをつけるとメガネが曇るのです。

どうすれば、メガネが曇らないか、マスクの中で息の吐き方を色々試すのですが、今のところ「これだ!」という方法は見つかっていません。

しかし、必要は発明の母ですね。
メガネが曇らないマスクが発売されているようです。興味津々。

興味があるといえば、小林製薬の、のどぬ〜る ぬれマスク。
ご存知かと思いますが、マスクの中に水分を含んだフィルター(ぬれフィルター)を仕込みます。
立体マスクとぬれフィルターで、スチーム効果が発生し、のどを潤します。
いいですね。

さすがに、あったらいいな、を形にする小林製薬です。

アイボン、サラサーティ、ブルーレット、サワデー、トイレの消臭元、無香空間、キムコ、あせワキパッド、熱さまシート、アンメルツ、アンメルシン、タムチンキ、タムシチンキ、にきび薬ビフナイト、フェミニーナ軟膏、ラナケイン、のどぬ〜る、命の母、ハッキリエース、ナイシトール、ブレスケア、ハミガキ生葉、タフデント、タフグリップ、チンしてふくだけ、トイレ洗浄中、オドイーターなどなど

ふぅ〜たくさんありますね。

キムコはまだあrのですね。
このように聞き覚えのある商品や、家や職場にある身近な商品をたくさん作っています。
昔からずっと気になる、私の好きな会社です。

のどぬ〜る ぬれマスク。いい商品です。しかし少し値段が高いのが難点です(3枚セットで三百数十円)

ということで、普段は無名メーカーの立体型マスク(7枚で200円。なんと1枚30円程度)を使っています。

これがまた、いいのです・・・

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:16 AM  Comments (3)

鞄の中をチェック

今日から新しい鞄を使っています。

鞄を新しくすると、気分も変わりますね。

誰かが、「鞄を新しくしたときは、中のものを入れ替えるときが一番楽しい」と言っていましたが、確かにそうですね。

顧客満足度が最も高いときであると感じます。

古い鞄から、新しい鞄へ中身を入れ替えていて思いました。結構色んなものをいれていたんやなぁ〜。手品みたいに色々なものが出てきます。

ずっと前に入れたっきり、その存在を忘れていたものもあります。
長い間、余計なものを持ち歩いていたとこになります。

私の鞄はいつもパンパンになり、手にまめができるほど「重たい」のですが、余計なものをたくさん入れていることが一因だと気づきました。

カバンを容量一杯まで詰めすぎると色々弊害が出てきます。

いつも持ち歩いているパソコンも、常時圧迫されてか?少しふたが閉まりにくくなっています。

すぐ取り出したいものがどこに入っているかわからなくなり、取り出すのに時間がかかります。イライラもします。

過ぎたるは及ばざるがごとし。

同様のことは仕事でもあります。

時間戦略だといいながら、長時間働いている割には成果が上がらないこともよくあります。

仕事時間のなかに色々詰め込みすぎですね。

ランチェスター法則というと、量の二乗×質なる公式が出てきます。
質を高めるよりも量を増やすことが効果的なのですが、しかしこれにも限度があります。

量の投入効果がはっきりでるのが営業ですが、営業に回す時間が全体の8割を超えると成果は急速に落ちるようです。

つまり、走り回りすぎてもダメで、社内作業がついていかなくなると営業そのものの効率が悪くなります。

以前、ある経営者を拝見していて感じたことがあります。

お客づくりの名人のような人でした。最前線での営業優先で新規のお客づくりは上手でした。

しかし、動きすぎで、例えば名簿の整理ができず、アフターサービスの提供がまばらになったり、お客との約束事をわすれてしまったりで、せっかく作ったお客が競争相手に流れていくこともしばしばありました。

また、事前の段取りや計画が出来ていないため、詰めが甘く、雑になり、より大きな成果を逃すことも多いようでした。

計画ばかり立てているのもよくありませんが、動きすぎるのもよくないなと思いました。

働き方により、時間配分は多少違いますが、会社全体として営業7、社内業務3がやはり最も効果がでるようです。

7:3→7の2乗×3=147
8:2→8の2乗×2=128
6:4→6の2乗×4=144

計算ではっきりしていることなのですが、要はこれをどう実行するかということです。

特に仕事熱心な人。
カバンが余計なもので徐々に膨らんでくるように、動く時間が知らず知らずのうちに増えていませんか?

たまには中身をチェックしてみましょう。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:31 AM  Comments (0)

赤いきつねVSどん兵衛

今日から早朝勉強会は6回に渡って「商品戦略」です。

商品はお客のお金と交換できる唯一の手段です。ということは会社のエネルギー源である粗利益を作りだす唯一の手段でもあります。
そして、この商品を何にするかで、営業のやり方、組織の作り方、資金調達の額と方法などが自動的に決まってします。

本日は、まず「強者の商品戦略」
時には私たちにとって脅威の存在となる「強者」は一体どういう商品戦略を採用しているのか?

これを知っておくことは、有意義なことです。

強者はランチェスター第2法則でやってきます。

戦争で考えると
射程距離が長く、短時間に何発も撃てて、何人もの相手を撃てる、機関銃のような攻撃を選択することになります。

これを商品で考えると
遠方に発送しやすいもので、使用頻度が高く、不特定多数の大衆を相手にした商品の選択を意味します。

例えば、インスタント食品などがそうです。
こんな商品に、弱者は手を出さないと思いますが、新規に参入すれば大変なことになるのではないでしょうか?強者同士の戦いに巻き込まれ、撃沈ですね。

インスタント食品の競争と言えば、あの「赤いきつね」と「緑のたぬき」のマルちゃんと、カップヌードルの日清のアメリカでのシェア争奪戦が有名です。

アメリカにおいて日清は大都市中心。大スーパー中心に攻めたそうです。まさに強者の戦略ですね。

マルちゃんは田舎を攻めました。というか攻めざるを得ないようでした。
しかし、確実にシェアを伸ばしていきました。

特にメキシコでの高シェアは有名ですが、ウイキペディアによると「1994年に発生したメキシコ・ペソの大暴落によりライバル企業が撤退する中で販売を継続したことから、同地で大きなシェアを獲得するに至った。2006年現在、メキシコでの即席麺に占める同社のシェアは約85%となり、更に「『マルちゃん』が『早くに〜する』と言った動詞とまでなっている」ほど知名度の高いブランドとなっているそうです。

私たちから見れば、どっちも強者。
この両者の戦いは熾烈だったと想像できますが、日清という強者に対して、マルちゃんは営業で弱者の戦略を採用し、シェアを伸ばしたことは非常に興味深いことです。

商品3分に売り7分
商品戦略を学ぶことで、さらに営業戦略のウエイトの高さも再認識せざるを得ません。

蛇足ですが、商品という意味では、私はマルちゃんの方がおいしくて好きです。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 11:51 AM  Comments (2)