従業員教育の前に

従業員教育については、どこの会社の社長も関心が高いようです。
事実、各社それなりのやり方で、教育を進められています。

ということで、これから数回、竹田先生の教材を参考に、従業員教育を考えてみたいと思います。

?従業員をセミナーに参加させる。

?従業員に感動的な涙が出る講演へ参加させる。

?朝礼で経営理念等を読み上げる。

?格好いい経営計画書を作って社内で発表する。

?スローガンを社内の壁に貼る。

?コスト意識、利益意識を持てと口をすっぱく言う。
などなど

よくある光景ですね。
社長は従業員教育の一環と思って実行されているのでしょう。

しかし、竹田先生は、これらの行為も「実行の仕組み」「訓練」がなければ効果はないと仰っています。

例えばセミナーに参加してその後どうなるのでしょうか?
従業員は何をどうすればいいのでしょうか?

ただ、「よかった・・・」「やる気が出ました」「これから頑張ります!」では、単なる福利厚生になります。

経営の目的はお客作りです。

お客を作るために社長は「戦略」を立てます。
その「戦略」を実行を効果的にするため、「仕組み」をつくり、「仕組み」の中で、従業員は「戦術」を実行します。

この流れが出来上がっていて、さらに「この部分を強化する!」との明確な目的があってこそ、上記の?〜?ような行動は効果があります。

最終的には「お客作り」に効果的でないと目的達成とはなりません。

言わなくてもできる人は100人中2〜3人はいるそうです。
しかしこういう人は有名企業に就職します。中小企業には滅多に来ません。
社長はしばしば「自発的」ということを求めますが、ムリがあるようです。

きちんとした仕組みがあり、手引書があり、そのとおりできるように訓練して、やっとできるようになるのです。

思い起こせば、かつて戦術係であった私もそうでした。

従業員をセミナーや研修に参加させる前に、戦略→仕組み→教育・訓練→戦術ができているかチェックする方が先決のようですね。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:33 AM  Comments (0)