イメージできました!

強い商品や、強い地域を作ると利益性はグンと良くなりますが、それには数年の年月を要し、しかも無から有は生じないので、研究と思索と実験を大量に繰り返す必要があります

というようなことは、わかっているのですが、それが実際にどの程度のものなのか、竹田先生の「逆転の人生戦略」にある独立時の一文を読んでいて理解できました。

少し内容をご紹介します。

企業調査会社のトップセールスとして、平均社員の7.7倍の売上を上げ、給料は同年代の2.5倍から3倍もあった竹田先生はあるとき独立を決められます。

しかし、思いつきで独立しても失敗するに決まっていると思い、まずは講演家として独立を考えたときの人生のプランを立て直すことにされました。

独立に不安があったので、不安要因を紙に書き出し、検討。

第1に経済的不安。貯金計画を立て、5〜6年分の生活費を目標に。
第2に自分ひとりでやっていくだけの裏づけがないこと。
(当時は、すでにランチェスター法則と出会い「危ない会社の見分け方」のテーマでセミナーをし、同名の本も出されていました。)

競争力のある講演テーマをいくつか持っていないと、そうやすやすと成功するものではない。「危ない会社の見分け方」これだけではダメ。最低でも3つの講演テーマを持っていないとやっていけないと考えられました。

当初は43歳で独立するという5年計画を立てられ、この5年間で3つの講演テーマという商品づくりを実行しようとされたようです。

それまで休日は仕事ばかりしていたのを、すべて講演用の商品開発に切り替え、平日の長時間営業も、疲れで休日の研究開発にさしつかえるので、あまり無理をしないようにされました。

しかし、商品開発はなかなかうまく進みません。

これでいいかな!と思ってテキストを作っても、実際に講演に使ってみるとうまくいかったのです。しかも3つのテーマを作らないといけない・・・

そこで、独立の予定を2年間延ばし、あらためて、経営戦略に関する本、スライド、カセットテープなどに多くの資金を投入し、研究を重ねられました。

独立までの7年間で読んだ本は本箱にして3箱。素晴らしい本は必要なところを編集し、多くの費用を投入し、アナウンサーに朗読してもらい、自分専用のテープをつくり、繰り返し、繰り返し聴いて研究の毎日です。

そして、講演内容をテキストにまとめては、セミナーで実験し、また研究してはテキストを作りなおすということを、これまた繰り返されました。

こうして、やっと講演用の3つのテーマが完成し、めでたく1983年に独立されました。

いつも竹田先生の話には、すぐ引き込まれていき、感心、発見の連続ですが、それはたくさんの講演経験、経営相談等を積み重ねられた結果だと思っていました。(もちろんそれもあると思います)

しかし、よく考えてみれ、何十年も講演を続け、しかも人気が衰えないということは並大抵のことではありません。

計画的に強い商品づくりを実行してきた賜物なのだとわかりました。(もちろん、他の戦略もね)

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:25 AM  Comments (2)

調達と配分

今日の早朝勉強会は財務分析。

いきなりですが、財務分析をして得られる効果とは何でしょうか?

?結果が悪い場合、なぜ悪いか?原因を特定できる場合もあります。(必ずというわけではありません。)

?目標値を設定している場合などは、目標に対する執念を喚起させる機会となり可能性があります。

?数値を見る機会を定期的に持つことで、経営戦略を見直すきっかけになります。

私が思いつくのはこんなところでしょうか・・・

あらためて、経営を考えるきっかけとして活用するのがいいように思います。またこのような時間を作ることが経営者にとっては大事な事だと思います。

数字はあくまでも結果ですから、これから将来へ向けての、儲ける方法は教えてくれません。

もともと銀行の融資審査として考えられたものですから、経営面での直接的な効果はあまり期待しない方がいいですね。

それが証拠に、財務分析では次のようなことはわかりません。

?競争力がある商品の有無
?お客を密集した強い地域の有無
?市場占有率1位の営業ルート
?市場占有率1位の客層の有無
?1位の得意先の有無
?お客対応の良し悪し

戦略そのものは数値化できません。戦略を適用した結果が数字として表示されるだけです。

さて、財務戦略も次回で終了ですが、ここまでに学んだことをまとめてみますと

資金の調達と資金の配分は重要な社長の仕事であるということです。

資金調達の基本的な源泉は利益です。
まず、利益を生み出す戦略、仕組みづくりが不可欠です。(お客づくりですね)

次に調達した資金を、会社の安定とさらなる利益獲得(お客づくり)のために資金を配分します。

これがバランスよく実行されると、結果的に資金繰りは安定します。そうすると社長は本来の仕事に思いきり力を注ぐことになります。

逆に資金調達と配分がうまくいかないと、資金繰りが安定せず、社長は資金繰りに奔走することになり、その結果、売上や利益などに大きく影響してきます。

会社のエネルギー源は粗利益ですが、せっかくうまく粗利益を生み出せても、配分の仕方を誤って、粗利益を生み出す活動ができなくなることもあります。

そういうことから、社長は最低限の財務の知識と戦略実力が必要なのですね。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 10:03 AM  Comments (0)

離陸できない・・・

さて、この仕事を片付けよう・・・と思っても、なかなか着手できないときがあります。

最近、こういうことが多いように感じております。

集中力が低下しているのでしょうか?

やらないといけないと思いながら、なぜか他の関係ないことをやってしまったりします。

そして、気がつけば、貴重な時間を浪費したことに気づきます。

一旦手をつけたら、それなりに集中し、スムーズに進むのですが・・・

と、今もやらないといけないなぁ・・・なんて思っていることがあるですが、そう思いながらも竹田先生の本をパラパラめくっていました。

そこに、今の私の状態に関連するような文章がありました。

「飛行機は離陸時には水平飛行しているときの3倍から4倍の燃料を消費する」

これは、次の竹田先生の考え方を物理的側面から検証するものだそうです。

「今までにない新しい仕事や新しい事業を始めるときは、すでに安定軌道に入っている状態の、3倍から4倍の時間エネルギーを、一定期間連続して投入しなければ成功しない」

飛行機が滑走路から離陸するときは短期決戦型なので「3倍から4倍」になりますが、ビジネスの目標達成期間はもう少し長いのでこの平方根でよいようです。

つまり、3倍はルート3倍  4倍はルート4倍

ルート4倍ということは、2倍のエネルギー投入が実質的に、4倍の効果を生み出すということです。

なるほど・・・

私が今やろうとしていることは、新しい事業でも仕事でもありません。

単なる作業

でも、この法則が働いている気がします。

しかし、それこそ短期決戦型の仕事なので、平常時の3倍から4倍の気合いが必要だということです。

・・・・

せめて、平方根がついていたら・・・

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 9:12 AM  Comments (0)

目的は同じ

先日、あるセミナーで「社会起業」ということを教えていただきました。

以前から、何となく聞いたことはありましたが、具体的にどういうものか?定義は?など知らないことが多かったので、これを機に少し調べてみました。

結論としてこうだ!というものはつかめませんでしたが、

概略は

「社会の課題を、事業により解決しようとする」ことのようです。

そう言われるとNPO法人などが最初に頭に浮かびますが、事業の成功で社会貢献を目的としていることから、当然、株式会社という業形態をとることも多いようです。

社会変革を起こし、社会に貢献することを目的としたビジネス。

いや、これがビジネスとすれば、目的はお客づくりですので、

社会変革を起こし、社会に貢献することを目的としたビジネスではなく、社会変革を起こし、社会に貢献することを願望とするビジネスと表現すべきですね。

今まで、触れたことがない、考え方でした。

ただ、願望は企業ごとに、経営者ごとにそれぞれ違うので、「社会の課題を事業により解決したい」という願望もあることでしょう。

しかし、当然、株式会社であれ、個人事業であれ、事業形態を採用するわけですから、ランチェスター法則はじめ、経営の原則は適用されるものと考えます。

願望達成のために、目的が「お客づくり」であることは共通していると思います。

さて、社会起業家は社会貢献を目指しますが、一般の企業は社会貢献をしなくてもいいのか?していないのか?

というと決してそうではないでしょう。

原則として、この国は税で運営されているのですが、その税は企業の利益であり、そこに働く人の給料であり、また消費から収められるものです。

納税は義務かもしれませんが、一方で、企業が利益を増やし、それに伴う納税を行うこと自体は社会貢献でもあると思います。

また、京セラの稲盛さんは、「ヒトを雇用しているだけで十分社会貢献をしている」とも講演で話されています。

私もそう思います。
なにせ、中小零細企業が日本の雇用の約70%を担っているのですから。

これらは一例ですが、結局、一般企業としては、事業が継続、発展していくことが、自然と様々な社会貢献につながっているようです。(社会正義に反してまで儲けるのとは違いますので念のため)

普段はあまり意識しませんが・・・

社会貢献を理念として掲げている社長さん、その実現のために必要なのは、やっぱり社長の戦略実力です。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:21 AM  Comments (0)

年収200万円以下

国税庁の2006年民間給与実態統計調査から

1年を通して勤務した給与所得者のうち、年収が200万円以下の人は1022万7000人(前年から4.2%増)

4.4人に1人の割合となったということです。

200万円以下で生活はできるのでしょうか?

一方、年収1000万円以上の人は224万2000人で同4.4%増。
給与の全体平均は435万円で前年から2万円低く、9年連続で減少。
性別でみると男性0.1%増の539万円、女性は0.7%減の271万円。

先日、テレビで給料の低い労働者の方々の実態を放映していました。 

日本の労働者の約3割はパートやアルバイト、契約社員や派遣社員といった非正規雇用として働いているらしいのですが、かなりの低賃金であることが問題となっています。

一方で、私のまわりの会社では、人を募集するのですが、応募が低調なようです。

給料は中小零細企業なので高くはありませんが、さすがに200万円ということはなく、年収で300万円超はあるはずですが・・・

これは厚生労働省も言っているミスマッチなのでしょうか?

竹田ビジネスモデルで考えると
経営者は、特別に「いい人材」を望んではいけません。普通の人でもできるように仕組みを作ることと教育・訓練の制度をしっかりと作ることです。

一方従業員も、時代の変化に対応することを考えるべきでしょう。

企業が生き残りに必死なように、そこに働く従業員は知らん顔というわけにはいきません。

経営者のように、年間3,700時間以上働けとは言いませんが、現代は常にスキルアップを図る努力が求められていると認識すべきでしょう。

経営者、従業員、どちらも強みづくりが必要な時代のようです。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 7:59 AM  Comments (2)