感情コントロール能力

あるセミナーで開催者の方が「今日、ここに来る前に、従業員を叱ってきました。」とその日の出来事を詳細に話されたことがありました。

かなり感情を露わにして叱っておられた様子が伝わりました。

歴史のある、中堅会社の経営者だったので「ふ〜ん、こんな立派な会社でもそういうもんかぁ・・・」と思ったものでした。

経営の知識もある。自分がやるべきことも理解できている。そんな状態でも前に進めないときがあります。

人間はやっかいなものを持っています。それが感情です。

感情が激しく動くと、冷静な判断や注意力を削ぎます。仕事の進捗に影響を与え、周囲とのコミュニケーションにも障害をもたらすようなことになります。

経営者は、毎日様々な人たちと接触します。

得意先、仕入先、従業員、官公庁その他。

その接触で、イライラしたり、ムカムカしたりします。
逆に、ワクワクすること、ウキウキすることもあります。

多くの人と接し、多くの出来事に遭遇する分、喜怒哀楽も激しくなります。

おまけに、経営者は会社の中で叱ってくれる人はいないので、感情のコントロールということについて、あまり考えなくなります。

気づかないうちに自己中心的になり、感情のままに発言し、行動することになります。

そんな経営者に対して、仕入先などは、お金のために取引をしていますが、所詮お金だけの関係になります。そこに信頼関係はありません。

気づけば、従業員だって・・・

感情を表現することは大事ですが、あまりに激しく動く感情は困ります。

感情に引きずられず、きちんと取り扱う方法を身につける必要があるようです。

信頼のおける人に客観的に評価してもらう。

あるいは、外へ出かけたり、音楽を聴いたり環境を変える。

休みを取る。

スポーツをする。

何でもいいでしょう。

自分にとって、自分の感情をコントロールする方法はなにか?

とにかく、自分の感情を取り扱うパターンを見つけておくことも、経営者の大事な能力のようです。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 7:33 AM  Comments (0)