社長の実力とは?

「社長の戦略実力を高める!」とこのブログでもよく書かせていただきますし、言葉にも出します。

でも、一体「戦略実力」を高めるとはどういうことなのか?

どういう状態になれば高まったことになるのか?

というようなことについては、無責任にも触れた記憶がございません。

そこで、本日はこの点について竹田先生はどう考えておられるのか、その言葉をお借りして確認させていただきたいと思います。

竹田先生はパレートの法則と赤字法人率を参考にされています。

社長の戦略実力を高めるとは、結論から言うと

「100人中3番以内に入れ!」ということです。

どうですか?

100人中3番以内とはかなり厳しいな〜と思われましたか?

それともまだ漠然としていますか?

そうですよね、大手ならいざ知らず、小さな会社は100人中3番目かどうかなんてよくわかりませんよね。

中小企業では、どこが1位か?またはどこが最下位か?なんてことわかりません。

そこで、次のような指標を与えられています。

それは「年間純利益が業界平均の3倍以上」というものです。

現在、中小企業の一人当たり純利益は約32万円ですが、この3倍の96万円以上の一人当たり純利益が出れば、100人中3番に入ったと判断します。

ただし今の数字は、全業種平均なので、自社が属する業種で計算してください。

一人当たり純利益は、飲食業平均で10万円前後、製造業平均は40万円前後、卸売業平均は52万円と業種により大きな差があります。

また、同じ製造業でもパン製造は9.4万円なのに、蒸留酒(焼酎)製造業は101.4万円と、これまた大きな差があります。

社長の実力を直接評価できる方法はありませんので、間接的に利益で判断します。

繰り返しになりますが、自社の利益が業界平均の3倍以上出たとき100人中3番までに入ったといえるでしょう。

そうそう、この利益は「一人あたりの純利益(税引後)」です。会社全体の利益ではありませんし、営業利益や経常利益でもありません。念のため。

役員報酬の額や学歴、頭の良さ、容姿、名誉職の数、そんなことは全く関係ありません。

参考までに、パレートの法則では、100人中10番目は実力的にほぼ真ん中ということになります。

ここまでは業界平均利益がしっかりと出ているランクです。

20番は中の下。何とか黒字でしょう。しかしその利益は業界平均以下。

40番は下。

法人の赤字比率が70%であることを考えると、30番から下は赤字企業ということになります。

60番は番外。このあたりは毎期連続して赤字のはずです。

あなたの会社は黒字ですか?赤字ですか?それは何期続いていますか?それは同業者と比べてどうですか?

その利益(または赤字)が現在の社長の戦略実力です。

しかし、100人中3番に入っていなくても、あわてずにステップアップしていけばいいでしょう。(と簡単に言ってしまいましたが・・・)

赤字の会社はまず黒字へ。利益が小さい会社は業界平均レベルへ。業界平均の黒字を出して入れば、平均の3倍を目指しましょう。

そのためには経営の総点検。

というより謙虚な気持ちで自分自身の実力を認めるところから始めましょう。

そして次の行動はどうします!?

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:15 AM  Comments (0)