大企業の戦略は?

非正規雇用者のリストラが大問題になっているようです。

正規か非正規化にかかわらず仕事を失うということは切実な問題です。自分がもし職を、仕事を失う立場になればと思うと・・・

例えば、自動車メーカーが行う今回のリストラ内容を聞くと、大手でもたいした戦略は持っていないのだな。なんて思ってしまいます。

いやもしかしたら、長期的な戦略のはじまりなのかもしれませんが・・・

売れるときは設備投資をして生産拡大し、契約社員を大量に雇用する。売れなくなれば工場を閉鎖し、生産を縮小し、非正規社員を大量解雇する。という行動はあまりに単純です。

これ以外に方法はないのでしょうか?

自動車メーカーの中には、最近まで毎期大きな利益を計上していたメーカーもあります。そういうところは、多少販売量、売上高が減少しても、数年間は雇用を維持できるくらいの内部留保があり、その間に次の戦略を策定し、実行することくらいは可能ではないかと想像していたのですが・・・

小さな会社では、業績のアップダウンは日常茶飯事です。原因は色々ありますが、それはともかく、利益が出ない場合はまず、社長は自分たちの報酬を減額し、あるいは無報酬にしてでも頑張り、自分や家族を保証人として融資を受け、資金をつなぎながら、また次のチャンスを待ちます。リストラは最後の手段。

それは大企業に較べればまったく経済合理性がなく、ビジネスとは言えないかもしれませんが、そういう中小零細企業が雇用の大部分を担っているのも事実です。

京セラの稲盛会長が「会社は雇用するだけで十分社会貢献をしている」というようなことを言われていたことを思い出します。

会社は固定給無しの歩合給で運営されています。企業の平均寿命は10年という説もある今
従業員も一つの会社で一生勤められるわけではないとも言えるでしょう。

ですから、いくつかの会社を渡り歩く覚悟をして、自分のスキルアップを図ることが不可欠なものになってきているかもしれません。

すべてを経営者のせいにして、自分たちはただ給料を待っているだけでは許されなくなってきているようにも思います。

それにもまして、経営者はその固定給無しの歩合給で運営されている会社を安定して運営していくことが求められます。

これからの時代こそ、本当に社長の戦略実力の向上を図る必要があると感じます。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 9:17 PM  Comments (0)