今こそ細分化

何回も同じことを書いていますが、どんな時代でも1位づくりは大事です。当然今も。なぜならそれは弱者にとって経営の王道だからです。

このような時代だからこそ、自社の強みとは何か!? を見つめるチャンスでもあるように思います。

現業部門を非情なまでにリストラしている大手企業だって、研究開発費は削減していません。

将来の強みづくり、1位づくりを重要視しています。

小さな会社の1位づくりは

自社の強み→磨く→特長→磨く→1位

というような過程を経るのですが、まず自社の強みを見つける必要があります。

そのためには、弱者の戦略概念である「細分化」が有効です。

商品、地域、客層、営業、顧客維持、財務、組織、時間すべてをもう一度細分化して他社にはない強み、あるいはそのヒントを探します。

しかし、これは経営者が社内で胡坐をかいていては達成できません。

また、いくら優秀だといっても従業員の方ではそれを発見することはなかなか難しいと思います。

細分化には、社長自らがお客に限りなく近づき目を皿のようにして探さないといけないことでしょう。

さて、何故かわかりませんが、ここのところ、続けていくつかの大手保険会社から営業に来られました。

なかには代理店にならないか?と薦められるところもあります。

どれも似たように見える保険商品ですが、ひとつひとつじっくり見ているとその会社の強い分野、商品、弱い分野、商品が見えてきます。

大手保険会社という強者にも弱い部分はあるものです。

ここから、強者も細分化すれば弱いところが見えてくることが理解できます。

1位づくりとは結局、勝ちやすい競争場面を発見することですが、小さく分けることにより勝てる分野が発見できます。

小さな分野で良いから、何はともあれ、まず1位を作ることが大事です。

次に、その積み重ねにより量を増やしていくというやり方が手堅いようです。

あの「すかいらーく」も元はスーパーだったということです。ダイエーやイトーヨーカ堂と戦うか?それとも違う路線でいくか?悩みに悩んで結果、レストラン事業へ焦点を定めたようです。

大きい会社も、最初は弱者。細分化して強社と直接戦わないフィールドを探し出し、長い努力の期間を経てきているのです。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:19 AM  Comments (0)