他業種への進出

ネットで調べ物をしていたら「法人はどうして飲食店をやりたがるのか!?」というようなメッセージに出会いました。

法人が経営しているのかどうかはわかりませんが、近所を見回しても飲食店の開業は続いています。

少し古いデータですが中小企業基盤整備機構のサイトには「2001年から2004年にかけて開業した企業像を業種別に開業率でみてみると、「情報通信業」は9.9%で最も高く、「医療・福祉」が6.4%、「飲食店・宿泊業」と「教育・学習支援業」がともに6.0と続く」とあります。

最近は(というよりも1995年あたりから)開業率よりも廃業率の方が上回っているのですが、総務省統計局のデータを見ると飲食店は他の業種よりも開業率は高いようです。ただし廃業率も高く。どちらの数字にも影響を与えている感じがします。

飲食業はいつも比較的高く、そして一定の開業率を保っているようです。

開業率は高いようですが、しかし中小企業の一人当たり純利益を見ると、飲食業はかなり低い方です。全業種の黒字企業平均で32万円程度のところ、飲食業は10万円前後です。 

竹田先生は「飲食店は誰でもできるから利益性は低い」というようなことを説明されていたことがあります。

冒頭の「法人はどうして飲食店をやりたがるのか!?」とは、経営のプロである会社の社長が本業と別に飲食業を営もうとすることへの疑問です。

そういえば、建設業をやりながら居酒屋をする人。衣料品販売をやりながらカフェをしている人。ベビー用品の販売店が夜のクラブをされている人がいましたね・・・

どうしてでしょうか?

例えば、中小企業で建設業を営んでいる会社が、他の業種をやろうと思いつき、製造業を選ぶようなことはないと思います。そんなに簡単に製造業界へ進出ができないことはすぐわかります。

しかし「飲食店をやってみよう!」と思うということは、竹田先生の言葉通り、比較的簡単に始められる業種だからのようです。

でもどの業種もそんなに甘くはありません。

飲食業には飲食業のプロがいます。その場所で懸命に経営をしている方がおられます。

それでも黒字企業で一人当たり純利益が10万円程度です。

非関連の多角化は弱者がやってはいけない最たるものです。(経営の天才は別ですので、自分で天才だと思う方はどうそ)

余計なことをして本業に響かないよう、くれぐれも気をつけてください。

ランチェスター・ビジネスセミナーのお知らせ

人生・経営は逆転できる!

講演者 栢野克己先生

日 時 平成21年4月16日(木)18:00〜

場 所 京都産業会館 2F

参加費 講演会4,000円 懇親会 実費

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経営努力とは!?

経営努力という言葉をよく聞きます。

「経営努力が足りずに倒産」とか「経営努力で乗り切った」そう聞くとわかったような気になりますが、本当のところ 経営努力 とは一体どういう意味なのでしょうか?

例えば、値上げをせずに昔ながらの値段で商品を提供している飲食店は「経営努力をしている」と表現されます。

逆にすぐに値上げをすると「経営努力が足りない」と評されたりします。

値段を維持するには、利益を薄くしてしのぐ。コストダウンで切り詰める。薄利多売などたくさんの方法が考えられますが、そのいずれかを選択するのが経営努力でしょうか?

どれも正しいようですが、どれも部分的な感じがします。

皆さんは「もっと経営努力しろ!」と言われたら何をしますか?

私は、経営の目的に立ち返って、新しいお客を作り、お客を維持しながら、お客を増やすためのやり方を考え、実行していくことが経営努力だと思います。

だから、例えば、値上げをするか、しないかは、その選択肢の一部であり、値上げ=経営努力不足とはならないと思います。

さて、現在のところ、経営の目的を達成するために、最も体系的に、思考と実践が可能であるのが竹田ビジネスモデルだと思っています。

つまり、竹田ビジネスモデル8ファクター8アクションに基づき経営を組み立てていくことが経営努力の実践そのものだと考えています。

これは非常に優れています。竹田先生が25年間かかって作られたものだけのことはあるといつも感心しています。

経営の全体を網羅し、重要な要素が一目で分かり、ウエイト付けがなされその重要度が理解できます。

これに従い経営を考えていけば概ね正しい経営努力の方法がわかります。

しかし、実際にはこの8ファクター、8アクションを埋めていくことが案外難しいのです。

わかっていてもできない。知識は知恵に昇華しないと役立たないと言われますが、まさしくそのとおりです。

知ることは第1歩で、それを理解し、やってみるという過程を経験することが大事です。

勉強だけでは駄目ですが、何もしないのが一番いけないと思います。

誰もが安定した経営、発展する会社を作りたいと思っているはずですが、そのための努力は十分なのか・・・

皆さんは、経営努力していますか!?

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立場の違い

「中小企業の市場占有率の実態は、ほとんどが5%以下で、弱者中の弱者に入ってしまい、しかも2%以下の番外弱者がたくさんあります」

と竹田先生の教材テキストには書かれていますが、実際には何%などと数字で測れないほどのわずかな市場占有率の会社が多いことでしょう。

そう書いている私などもその最たるものです。市場占有率が何%かはわかりません。おそらくミクロの世界でしょう。

ただ、お客の数はどれだけ必要で、さらに増やすためには何か1位を持つことが有利であると思い経営活動を行っています。

小さな会社では、市場占有率はどちらかというと軽視されます。意識にない方も多いことでしょう。

占有率という考え方が普及していなく、また占有率自体の把握が難しいからだと思います。

竹田先生は市場占有率という言葉が難しければ、お客占有率と考えなさいとも言われます。
私はもう少し簡単にして、お客増加率でもいいと思っています。

昨年より今年は何%お客が増えたか?その数字を伸ばしていくことで占有率も増えていくことになります。

一度作ったお客は原則としてストックされていきますから、何年もお客を増やすことに努力していると経営は安定していきます。

さて、あなたの会社の顧客数の変遷はいかがですか?今顧客名簿にどれだけのお客が載っていますか?

そうして市場占有率26%以上になれば、絶対的な強者の可能性が出てきます。

そうなると強者の戦略を使うことになります。

私は弱者(番外弱者)なので弱者の戦略を使っていますが、強者はその強みを発揮するために強者の戦略を実行します。

でも強者の戦略とは何か?をご存知ない方もたくさんおられます。

自社は強者か?弱者か?その立場を理解して、立場にあった戦略を選択していかないといけないのですが、立場を理解せずに、誤った戦略をとり、傷を大きくしている会社が後を絶ちません。その結果赤字が70%・・・

最初の一歩を間違うと取り返すのが大変になることがあります。

強者とは?弱者とは?強者の戦略とは?弱者の戦略とは?

竹田ビジネスモデルにとっては基本的なことですが、経営者にとっても知っておくべき基本原則です。

本日の早朝勉強会は「強者の戦略」でした。

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会社の税金が少し改正

昨日に09年度予算が成立しました。

早速今日から高速道路が1,000円になりますが、先行して上限1,000円で交通量が2倍になった本州四国連絡橋のように、今日、明日は各地で渋滞が予想されています。

26日の日経新聞で「需要を作りだせないなら、売れないのは当然だ」というユニクロの会長兼社長の言葉が載っていましたが、これは需要を作り出せた例でしょうか!?

さて予算成立により税制改正関連法案も成立しました。

ご存知のように、税制の抜本的改正は23年度に先送りされ、今回は小粒な改正と言われていますが、中小企業にはそれなりに影響のある改正が行われたと思います。

まずは、法人税率が下がること。

中小法人(資本金1億円以下など一定の法人です)は、所得金額800万円までは税率が軽減され、現行では22%(800万円超は30%でこの部分は改正なし)となっていますが、それが18%に引き下げられます。

ただし、2年間限定です。(H21年4月1日〜H23年3月31日に終了する事業年度が対象です。)この4月決算法人から該当することになります。

仮に上限である800万円の所得がある会社だと4%分の32万円の減税になります。

丁度、純利益1人分程度の内部留保が増えます。

わずかな金額のようですが、従業員30人までの会社では、HP作成・修正、チラシ・カタログ作製、社員教育費、社長の実力向上経費などへの投資として、それなりに活用できる金額でしょう。

次に現在は適用がストップされている「欠損金の繰り戻し還付」が復活します。

前事業年度に黒字であった中小企業が当事業年度には赤字になった場合は、前事業年度の税金の一定額を還付する制度です。

極端な例ですが、前事業年度に500万円の所得が生じ、110万円の法人税を納めていた会社が、当事業年度は逆に500万円の欠損となった場合は、前事業年度に納めた110万円の法人税が還付されます。

この制度(法律は前からありました)、今までは創立後5年以内の法人にのみ利用が認められていましたが、中小法人全体に復活適用されるようになります。

平成21年2月1日以後に終了する事業年度において生じた欠損金から適用されます。この2月決算法人(4月申告)から適用されるということですね。

もともと青色欠損金は7年間の繰り越し制度が存在しています。欠損金が生じた場合は、その後7年間の黒字と相殺できる制度ですが、しかし、当分回復の見込みがない会社の場合は、事実上この制度では救済できない場合がありました。

もっとも、何年も赤字が続くような場合は、経営システムに構造的な欠陥がある証拠なので、税法では救えないことでしょう。

税制や助成金などで国は多少の経営支援を側面からしてくれますが、そのウエイトは小さなものです。根本は社長の実力から導かれる経営システムの出来具合です。

今年は中小法人にとっては有利な税制改正がされていますが、当然のことですが、だからと言って経営のやり方がかわるわけではなく、ひたすら、お客を作りだし、お客を維持しながら、お客を多くすることを追求することに変わりはありません。

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食わず嫌いだったかも?

先日、パーク24が、マツダレンタカーを買収し、カーシェアリング事業に参入するとの新聞記事が載っていました。

カーシェアリングについては色々と話題になっていましたが、私はその内容を知ろうともせず、自分勝手に過去のレンタカー体験だけで、イメージを膨らませていました。

よって貧困なイメージ力では、新鮮味なし=興味なしの結果。さらにエコを強調され、何となく白けていました。

しかし、詳細を聞いてみるとなかなか便利なようです。何事も食わず嫌いはいけないと反省しました。ちなみに私が話を聞いたのはオリックスのカーシェアリング。

以前は、レンタカーのように拠点が少なく、結局そこまで行くのが不便ではないか?と考えていたのですが、そうでもないようです。

現在、京都市内では27か所、私が事務所を構える中京区には10か所の拠点があります。事務所と目と鼻の先の月極めガレージにもその拠点はありました。

こんな近い所に、その車があったなんて・・・

他にも、数分歩いたところに3か所ほど。普通のガレージにその車は止まっているのですね。

インターネットで予約して利用するそうですが、一番肝心な 使いたいときに、いつでも、すぐ使えるのか? はまだ確認していません。

でも近くに何か所かあるのでどれかが使えそうです。

15分で160円+1キロ14円。金額的には所有するよりも圧倒的にコストダウン可能です。

自己所有>タクシー>カーシェアリング  コストはこのような順番になるでしょう。

タクシーとカーシェアリングの両方をうまく使えば、さほど不便さも感じず、コストダウンが図れそうです。

しかし、現在のところ都心部のみ(郊外で車がないと生活できないようなところでは所有するのがいいでしょう)

今後、車は「所有」に加えて、生活環境によって「私有」という選択肢が増えますね。

使用で思い出したのがSaaS。まだ使ったことはありませんが、ソフトも購入、所有から使用になっていきそうです。しかも今回は国が推進しているようです。

将来的には他のものも「所有」よりも「使用」が普及してくるのでしょうね。

しかし、何もかも「使用」になっていくと経済はどうなるのでしょうか?そして私たちの経営はどうなるのでしょうか?

今と全く違うことになりそうです。でもありうる話です。盛者必衰。ライフサイクルが成熟期を迎えると、代替品が生まれてくることはよくあることです。

さて、私自身はカーシェアリングの利用について、かなり前向きに検討しようと思っています。さらに車に限らず所有から使用への方向へ進みそうです。

所有しないことは、弱者の戦略の一つである「軽装備」にも一致していますしね・・・

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