勘違いのようなこと・・・

ランチェスター経営に興味を持ちはじめ、勉強を始められた方からよく尋ねられることがあります。

自社の経営に当てはめようとして、戸惑われることが多いようです。

まず差別化。

差別化とは「まだ誰も未着手の分野を見つけること。」と思われているかもしれません。ちょっと極端な表現ですが・・・

例えば商品では、アイデア商品のようなものを探すことと思われているような感じでしょうか?それも含まれるかもしれませんが、正しい差別化とは、強者からの圧迫を避け自社の実力を発揮することを目的とします。

自社が自社なりに十分にその力を発揮し、成果を得られる商品、地域、客層を見つけることですね。(と言えば簡単に聞こえますが・・・)

経営の原則から言えば、自社が決めた商品、地域、客層において、競争相手よりも多くの経営パワーを投入しないと負けてしまいます。

小さな経営パワーであっても量的に負けないポジションで戦うことが大事ですので、弱ければ弱いほど、商品、地域、客層の選び方にシビアさが要求されることになります。

次に絞り込むということ。

絶対に何かをカットして、ひとつに決めないといけないと思われているケースがあります。

目的は最終的に1位を作ることです。そのために自社の特長と思われるところ、強くしていきたいところに経営パワーを集中していきます。

要は人の配分、資金の配分など、経営パワーを1位作りを目的として効果的に配分することです。

ただ、この決定は社長しかできませんので、そう言う意味で社長の戦略実力が問われるところです。

上にも書きましたが、結局は、同じポジションで競合する場合は経営パワー(経営資源あるいは戦術量)を多く投入できる方が強いという原則をしっかり理解しておくが重要かと思います。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:14 AM  Comments (0)

全体を見つめる

竹田ランチェスターの特徴のひとつ「科学的問題解決法」

これは経営の大事な部分をいくつかに分け、その一つひとつについて考え、後で全体をまとめる方法です。

これは非常に合理的な方法なのですが、全体のどの部分を考えているかをわかっていないと木を見て森を見ず状態になり、間違った解釈をしてしまう恐れがあります。

例えば、次の日曜日から始まる早朝勉強会のテーマである「時間戦略」

時間戦略のひとつに仕事時間の拡大戦略というのがあります。簡単に言えば、社長の働く時間を長くします。

時間拡大、働く時間を長くと聞くと「自分は○時間働いている」と計算が始まったり「時短の時代に長時間労働は・・・」「質を高めればいいのでは・・・」とその部分だけの議論になることがあります。

しかし、時間は目的でなく、願望や目標達成のための手段であるということを忘れてはいけません。

そして、そもそも商品、地域、客層、営業戦略などで、正しい戦略を採用しないと時間拡大の意味がありません。

間違ったことを全員で一生懸命やるとマイナスの効果が生じるだけです。

また、自分自身の働く時間をどうするかは

?自分自身が会社をどうしたいと考えているのか?その願望水準の高さと

?会社自体が所有する経営資源の相対的なレベル

?社長自身の戦略能力

この3つを検討して決めるべきものです。

この3つのうちで最も大事なのは、自分自身が会社をどうしたいと考えているのか?その願望水準の高低です。

現在大きな会社も、最初は社長の願望の最大のエネルギーにして発展してきたのです。

もし自らの能力を高めて、将来は素晴らしい会社にして、従業員の待遇も業界最高にしたいと考えているのであれば、時間はその目標達成のための大きな武器(手段)になるでしょう。

手段をどう使うかは自分次第です。

ちなみに、竹田先生は平日を12時間、休日を利用して7時間を25年。体力的に弱いためにこの方法を採られていたようです。圧勝型です。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:22 AM  Comments (0)

DVDとCDでは・・・

竹田先生が新商品を発売されたようです。

今度は従業員教育関係。精力的に活動されておられるようです。

1938年生まれだったと思いますので、70歳ですか・・・頭が下がります。

「戦略テープ開発物語」の表紙にはテープ160巻。DVD130巻と書かれていますが、現在はもう少し増えていることでしょう。

さて、竹田先生の教材にはDVDとCDがあります。

そのどちらにも共通するタイトルのものがあります。

「戦略☆名人」「1位作りの商品戦略」「1位作りの地域戦略」「1位作りの営業戦略」「1位作りの顧客戦略」「1位作りの財務戦略」「1位作りの時間戦略」「1位作りの組織戦略」ほか

これに関してよく質問を受けます。

DVDとCDは内容が同じですか?

同じ内容であると思われている方が多いようです。

でも、実は違います。全く違います。

違いますので、両方試していただくことをお薦めします。

どちらがいいということはありませんので、状況に応じてご利用いただければ結構かと思います。

時間がある方はDVDをじっくりと見てください。でも疲れている時に一人で見ると途中で居眠りしてしまうかもしれません。ご注意を!

社内研修や経営者仲間など、複数で見るといいと思います。各地でランチェスター経営の塾長や代理店が開催されている社長塾や経営研究会に参加されるのもGOODです!

CDは何かをしながらでも聞けるので便利です。車で聴かれる方も多いようです。

でも車を運転しながら聴くときは十分注意してください。私は、竹田先生のある一言に考え込み、ブレーキが遅れそうになったことがあります。

ipodやウォークマンに入れておくと空き時間にいつでもどこでも聴けます。私も通勤時に聴いています。

個人的にはDVDとCDを比べると、DVDは平易でCDはより専門的と感じています。両方の活用でより学習が深まります。

学習自体に多くの時間が必要です。時間がないと言われる方おられますが、色々工夫して時間を作り出してください。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:06 AM  Comments (0)

自社の棚卸

私はラグビー観戦が好きで、国内、海外の試合をテレビでよく見ます。

現在では日本と海外のチームとはまだ少し差があるようです。でも外国とのテストマッチなどでは相手チームを分析し、日本の最も得意で強い部分を出して番狂わせを狙っています。

ラグビーに限らず、野球、サッカーなどあらゆるスポーツにおいて、戦う前に、敵チームと自分のチームの戦力を比較、分析をしているはずです。

そして強い部分を活かそうとします。

では経営ではどうでしょうか?

経営でも現状分析は必要です。自社の戦力を計算して、戦略をたて、行動すべきです。1年に1度くらいは自社の経営資源の棚卸をしておきたいところです。

竹田先生のCD「時間戦略」には経営資源チェックが入っています。項目だけですがご紹介しましょう。

<会社の経営資源チェック>

?自社活動エリア内における市場占有率はどうか?
?販売先の客筋は県内の同業者とくらべてどうか?
?県内の同業者とくらべて商品力はどうか?
?県内の同業者とくらべて仕入ルートはどうか?(販売業者のみ)
?県内の同業者とくらべて一人あたりの自己資本はどうか?
?県内の同業者とくらべて不動産の含み資産はどうか?
その他に小売業・・店舗の広さや立地、メーカーならブランド力などのチェックが追加されます。

<社長の能力チェック(人的経営資源のチェック)>
?県内の同業者とくらべて社長の先見性の能力はどうか?
?県内の同業者とくらべて社長の戦略知識はどうか?
?経営計画書は毎年作っているか?
?県内の同業者とくらべて社長の一般的知識はどうか?
?県内の同業者とくらべて社長の決断力はどうか?
?県内の同業者とくらべて社長の断行能力はどうか?
?県内の同業者とくらべて社長の人柄や人徳能力はどうか?

これらは一例ですが、自社の戦力を客観的に見つめ、計算して

業績に及ぼす経営資源は何と何か?優先順位はどうか、同業者と較べて有利か不利か、どれくらい有利か不利か?などよく検討します。そうすれば

敵を知り、己を知れば、百戦危うからず

となることでしょう。早速、自社の棚卸をしてみませんか?

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:05 AM  Comments (0)

戦略☆名人 最終回

今朝は風が強く、そのためか?体感温度が低く、肌寒さを感じましたね。

本日の早朝勉強会は「戦略☆名人」の最終回です。

情報収集、革新、軽装備、社長の仕事時間、忍耐力等、複数のテーマを研究しました。

この教材は全8巻から構成され、戦略原則として充実した内容となっています。原則論なのですが現場ですぐに活かせるヒントや気づきが出やすいように感じます。

さて、今日やった複数のテーマのうち、私は特に「忍耐力」が響きました!

お客作りはローテク。お客に対しては命令ができないので続けるしかない。しかも競争相手がいる中では、競争相手より営業威力が高まらないとお客は増えない。

とあります。

確かに、時間がかかります。

社長の戦略実力を高めるのもコツコツとして活動。時間がかかります。

従業員の能力を高めるのもコツコツ時間がかかります。

本当にコツコツ時間がかかるものばかりです。

「いやいや、もっと簡単にできる方法がある!」と仰る方はそちらをどうぞ!

最も時間がかかるのは、経営の大事なところで1位を作ること。5〜10年はかかります。でもそれくらいで1位がつくれたらいいですね。もちろん保証はありません!

小資本で、誰でも、すぐ簡単に・・・などと竹田先生は絶対言われません。長時間集中して続ける人だけが成果を手に入れることができると言われます。

そんなこと言われても嬉しくないですね。「こうすれば簡単にできる・・・」と教えて欲しいというのが人情です。

だから、殆どの人はすぐにあきらめてしまい、目先の利益を追い求め、儲かりそうなものを探します。

でも、簡単に手に入れられるものは簡単に消えそうです。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 1:15 PM  Comments (0)