甘い!!

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竹田ランチェスターの教材は、経営を戦争に例えて説明されることがあります。

 

その代表が例えば「戦略」です。

 

「戦略」の語源は古代ギリシャのストラテジアですが、日本では「将軍の術」と訳されました。

 

古代ギリシャ時代は兵力数が3,000人~5,000人と少なく、組織がシンプルで、かつ軍隊の組織を「将軍と兵士」に分けていたそうです。

 

そして将軍の術と兵士の術という、このふたつを高めれば戦いに勝てるはずとの結論を持ち、研究をしていたようです。

 

将軍の術とは、

①大義名分を明らかにする

②戦う相手をはっきり決める

③敵の情報を集める

④主力兵器、補助兵器を決める

⑤戦場の中心と範囲を決める

⑥進軍ルートを決める

⑦戦うときの陣形を決める

⑧兵力数の決定と役割、訓練方法を決める

⑨軍資金の調達方法と配分を決める

⑩兵器や食糧の補給ルートを決める

⑪今までのことをひとつにしてどのようにすると効果的かまとめて作戦計画書を作る。

 

これを経営に当てはめると社長の術です。=社長の役割。

 

①経営理念や目的設定

②競争相手の特定化

③競争相手の情報収集

④商品の決定

⑤営業地域の決定

⑥営業ルートと業界・客層の決定

⑦営業方法の決定

⑧組織対策の決定

⑨財務対策の決定

⑩仕入れルートの決定

⑪経営計画の策定となります

 

なるほど将軍の術と社長の役割はほぼピタリと一致しています。

 

これをきちんと考えて実行すればいいのです。

 

が・・・・

 

この比較を見ていつも思うことがあります。戦場へ向かう将軍は、最低限でも①~⑪のことをず~っと考えていたことでしょう。

 

繰り返し、繰り返し、これで勝てるか!?抜け目はないか?あらゆる場面を想定して戦略を練っていたことだと思います。

 

自分だけでなく多くの兵士、国民の命がかかっているのですから、文字通り必死だったと思います。

 

翻って経営のことを考えてみるとどうでしょうか?

 

戦場に向かう将軍と同じか?

 

そこまで真剣かというと、必ずしもそうでないように思います。

 

むしろ、このようなことを考えずに経営をしていることも多いのではないでしょうか?

 

そう考えると「竹田先生の言葉は厳しいな~」「ここまでできるかな?」と感じる私は、まだまだ考えが甘いということがわかります。

 

戦争だったら・・・

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 7:10 AM  Comments (0)

プレゼンできる?

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ソフトバンクは増益。ドコモ、KDDIは減益。2010年4月~6月の連結決算の結果が報告されました。

 

携帯ネットのソフトバンク。

 

携帯電話のドコモ、KDDI。

 

各社に目指す方向性に違いが出てきたようで、最も先を見ているのはソフトバンクと個人的には感じております。

 

使っているのはドコモですが・・・

 

 

さて、金融庁のホームページをご覧になられたことはありますか?

 

おそらく閲覧している方は少ないかと思います。

 

そのトップページにある金融政策の筆頭に「中小企業等に対する金融円滑化対策について」と書かれています。

 

そこをクリックすると

 

参考資料として

 

「中小企業金融円滑化法に基づく貸付条件の変更等の状況について」と題する9ページのPDF資料が掲載されています。

 

昨年12月に施行された中小企業金融円滑化法の、平成21年12月4日から本年3月31日における貸付条件の変更状況がまとめられています。

 

そこには、4か月弱で貸付条件の変更を求めた件数は約48万件であることが記されています。

 

事業者数は300万社とか400万社とか言われ、国の統計でも省庁によってバラツキがあり、どれが正しいのかわかりません。

 

しかし、大雑把に300万社~400万社と考えても、貸付条件の変更を申し出た48万件という数はかなりの割合であることがわかります。

 

全体の10%程度です。

 

この申し込みをした会社は1年以内に経営改善計画を出さなければいけないことになっています。

 

が、果たしてどれくらいの会社がその計画を出せることでしょうか?

 

私の経験では、経営に活かせる計画となるには2~3年かかるように感じています。

 

常々、計画を立てている会社ばかりならいいのですが・・・

 

 

幸いにも、この申し込みをしていない会社も、今から経営計画を立てる癖をつけていただくことを希望します。

 

これからは 「計画がモノを言う時代になる」 と私は思います。

 

いかに、自社の強みや、それで目指す成果を語れるかが評価の中心になるように感じます。

 

社長は「経営のプレゼン」が求められるようになると思いますよ!!

 

大丈夫ですか!?

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 6:57 AM  Comments (0)

準備してください

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夏はいつもそうなのですが、電車に乗り運良く座れると、時間を惜しんで睡眠。

 

本を読んだり、ランチェスターの教材を聞いたりなんてことは、この季節しばしお預け。

 

この時期は健康でいることに一番ウエイトを置いています。

 

毎日暑い日々が続きますがくれぐれも健康にご留意ください。

 

 

さて、弁護士等による「過払い金返還請求」の次は「未払残業」が狙われていると耳にします。

 

真偽のほどはわかりませんが、確かにそこに市場はあると感じます。

 

さらにその規模はかなり大きいようにも思います。

 

小さな会社は労働基準法を完全遵守しているところは少ないようですね。

 

私のところもしっかりした契約もなく、相互理解のもと仕事が進んでいます。

 

こういう場合、順調に行っている時はいいのですが、何かをきっかけに意見が対立したり、憎み合うことになると大変です。

 

今まではお互いが納得していたことも、「問題」として捉えられ、それがエスカレートする悪循環が始まります。

 

そんなことになってしまうと「未払残業」で弁護士等の餌食になります。

 

こうならないようにするには、社長に相手を許す「寛大な心」が必要です。

 

色々と言いたいことはあるでしょうが、ここは冷静になって我慢して、社長が身につけておくべき能力のひとつと認識することが大事です。

 

竹田先生の本にもありますが、孔子は2500年前になぜ自分が処罰されるかその理由がまったくわからないまま処罰するのを「虐待」と言いました。

 

そして上に立つ者が、虐待を何回か繰り返すと恨みを買い、あとで必ず仕返しをされると注意しています。

 

誰かのミスに、つい「カッ」となって怒鳴りつけてしまうことは誰でも起きることです。しかし、これが重なると怖い仕返しが生じる可能性があります。

 

それに、このような状態で会社を辞める人が出てくると、実力の高い人から順に辞めることも知っておいてください。

 

つらいでしょうが「寛容な心」を養う計画にも取り組む準備をしてください。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:07 AM  Comments (2)

決断できない人々

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昨日から、久しぶりに東京に来ています。

 

と言いましたが、よく考えれば1か月前に来ました。

 

でも、1か月を遠く昔と思わせるほど、この街は早いスピードで変化しているようです。

 

若しくは、私の物忘れが想像以上のスピードで進んでいるのか・・・

 

それにしても、市場規模だけでなく、ビルもそれを支える柱も、階段も、その他すべてが、京都と較べものにならないくらい大きいですね。

 

 

さて、昔ながらの商売が行き詰ってきて、とにかく現状打破が急務と思われる会社がありました。

 

経営者もそのことを承知しており、何か新しいことをやろうとするのですが、なかなか行動に移せないでいました。

 

「どうしてやらないのですか?」と聞いたら

 

「やりたいと思い、いくつかの方法を考えるけれども、これでうまくいくのか不安だ」「もっとうまくいく方法がないか探したい」というようなことを言われました。

 

「うまくいく方法」果たしてそんなものはみつかるのでしょうか?

 

実は、うまくいく方法や正しいやり方なんてありません。

 

経営の方法なんて社長の数だけあります。

 

それよりも、やるのか、やらないのか、決断することの方が大事です。

 

もう少し情報を集めてとか、もう少しよく考えてからなんて思っていたらそのうち会社がつぶれてしまいます。

 

情報収集しながら、考えながら、それが十分でない間に決断をしていかざるを得ないのが経営だと思います。

 

でも、幸いその決断をサポートしてくれる方法はあります。

 

私の場合、それが竹田ランチェスターです。

 

自分の、あるいは自社の目標と一致しているか? 次に自社の戦略に一致しているか?

 

目標と戦略が決まっていれば決断に迷いが少なく、時間も短くできます。

 

今までにしたことがないものは「失敗したらいくら損が出るか?」をあらかじめ計算してみます。

 

「その結果、失敗しても会社の命に問題がなければやってみればよい。」

 

これは竹田先生の口癖のようなものです。

 

仮に失敗しても、そこで経験したことが次の研究のヒントになることがしばしばあります。

 

失敗も長い目で見れば、必ずしも損失ではなく、むしろ必要なものです。

 

あまり難しく考えず、決断の手順を決めておくといいですね。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 6:59 AM  Comments (0)

自分に厳しく

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会計参与ってご存知ですか?

 

会計参与とは、取締役等と共同して計算書類等を作成する株式会社の機関です。

 

株主総会、取締役会、監査役等とならぶ、株式会社における内部機関の一つです。

 

 

ウィキペディアによるとそれが制定された経緯が次のように説明されています。(一部修正省略しています。)

 

会社法を制定するにあたり、中小企業の計算書類の適正を担保する制度の整備も課題となっていた。

 この要請に応えるため、大会社にのみ強制されていた会計監査人による監査の制度を中小企業にも任意的に認めることとした。

 しかし、中小企業が会計監査人を設置することは、費用面からみて現実的でなくそこで会計専門家(公認会計士や税理士)を計算書類の作成に関与させる会計参与の制度が会社法に規定されることとなった。

 

 

この制度は、中小会社でも比較的大きな規模の会社で導入されているようです。概ね50人~100人規模の。(20人以下の会社でも導入されているところはありますが)

 

この規模の会社は、全体の3~4%程度あると言われています。

 

その一部なので、会計参与を導入している会社はそう多くないようです。

 

会計参与は「中小企業の会計に関する指針」「会計参与の行動指針」に従い就任先企業の決算書を作成します。

 

これは大多数の中小会社で行われている「税法基準」に従い作成された決算書よりも厳しい基準で作られています。

 

どう厳しいのか?

 

誤解を恐れずに言いますと「税法基準」より、利益が減る、あるいは利益が出にくいのです。

 

利益が減れば税金が安くなっていいではないか?

 

そう思われるかもしれませんが、そうではありません。

 

税金は別途「税法」に従い計算し直しますので、安くなることはありません。

 

決算書上の利益は少なくなるのに、税金は安くならない。

 

そんなの何のメリットもないではないか!?

 

そう思われた方もおられるかもしれません。

 

でも、この制度を導入した、ある社長は言われました。

 

「厳しい基準を用いて、それでも利益が出る体質に変えたい!!」

 

自分に甘くした水増しの利益でなく、本当の実力を表す利益を知り、そうしたうえで、さらに利益を増やし発展する会社をつくるにはどうすればいいか考えたい。

 

そんな考えのようです。

 

上を目指す人は自分に厳しいですね。

 

結果OK!!とか 何となくうまくいってラッキー!!と思う自分が恥ずかしいですね。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 7:12 AM  Comments (0)