2010年

雪が降っています。初雪です。京都市内では、昨日初雪が観測されたらしいですが、私にとっては今日が初雪です。

 

本当に寒いですね。

 

 

大晦日の今朝、今年の成果と反省、というか感想のようなもことを考えていました。

 

他人のことなど興味ないでしょうから、今日は読まずに頂いても結構です。

 

本当にそんなにたいしたことも書きませんから・・・

 

 

今年は4、6、8、10月とランチェスターのセミナーを4回開催したことが一番記憶に残っています。

 

これが大変でした。

 

講師の依頼から、会場手配、チラシ作製、集客、当日の段取りまで、慣れている方にはなんでもないことでしょうが、素人集団では不手際も多く、無駄も多く、講師の皆様にはご迷惑をかけ、参加者の皆様には多大な不便を与えたことと反省しています。

 

それでも多くの方のご協力で、何とかやり遂げられたことが成果です。

 

成功するに越したことはありませんが、失敗は失敗で、それなりに得ることが多いのでとにかく「まずやる」ことが大事かと思いました。

 

たった4回のセミナーなんて、たいしたことではありませんが、それでも計画したことを確実に実行すること自体が成果であり、自信になっていくことを体感させていただきました。

 

経営でも失敗をおそれずに実践!! 実践!! 実践ですね

 

2011年のセミナー予定は今のところありませんが、年に一度は竹田陽一先生をお招きして何かやりたいとの希望は持っています。

 

皆様におかれましては、竹田先生のみならず、色んなセミナーに出かけ、本を読み、人に会い、とにかく積極的に情報を取り入れる姿勢を持ち続けていただきたいと願います。

 

これだけで経営に対する取り組み姿勢が変わってきますよ!

 

 

次に、今年も数種類の勉強会を、時間の許す限り開催をしてきましたが、2011年9月以後は少し絞り込んでいきたいと思っています。

 

ランチェスター弱者の法則に従い、勉強会も集中させて、内容の充実を図りたいと思っています。

 

大きな方向で言えば、大局性というか経営全体の適正性のようなものを確認できるものにしていきたいと考えています。

 

そして、来年もやっぱり「同業者平均の3倍の利益を出す経営」をみんなで目指す。

 

という目標は変わりません。

 

今年も色々とお世話になりました。来年もよろしくお願い申し上げます。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:50 AM  Comments (0)

確率を高める経営

財務分析とは、B/SとP/Lの数値から経営状態を把握し、問題点や課題、強みなどを確認する作業かと思います。

 

問題や課題が発見され、その部分を改善してB/S、P/Lの内容をよくすればいいのですが、これがそう簡単ではありません。

 

数字をちょこちょことさわるだけで何とかなるものなら、どの会社もすぐに黒字になるのですが、そうはいきません。

 

例えば健康診断で数値が悪い部分があった場合、それを正常値に戻すためには、生活全般を変えなければいけないように、経営全体を見直す必要があります。

 

しかし困ったことがあります。

 

健康診断の数値は、病気でない限り生活習慣を変えれば改善されるとわかっていても、経営では一体何をどうすればいいかわからないのです。

 

答えはいくつもあり、正解はひとつではないのですが、何が正解かもはっきりわかりません。

 

また、健康になるためには、お酒を控える、タバコを止める、カロリーを制限するなど具体的な方法がわかっており、自分自身の意思で実行すれば達成は可能です。

 

一方で、経営は自分のがんばりだけでどうにかなればいいのですが、競争相手やお客がいて、これが思い通りになりません。

 

ここに経営の難しさがあります。

 

このようなことから「これをやれば絶対!!」というようなものを見つけるのは困難です。

 

が、その確率を高めることは可能です。

 

 

B/SとP/Lの数値は結果です。

 

これは会社の経営システムのでき具合を示します。

 

さらに、その経営システムは社長の戦略実力がおおもとの原因です。

 

生活習慣を変える努力をするように、戦略実力を高める努力が最初にやるべきことになります。

 

楽な方法ではありませんが、確率を高めるにはこの方法が一番効果的なのです。

 

来るべき2011年はさらに戦略実力向上を目指しましょう!!

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:20 AM  Comments (0)

社長の言葉

京都市営地下鉄の「京都駅」と言えば、京都市営地下鉄の数ある駅の中でも最も乗降客が多い駅です。

 

にもかかわらず、この京都駅でさえホームの壁にある広告スペースに空白が目立ちます。

 

昨日数えたら、竹田行きホームで14ある広告スペースのうち6つが空白です。

 

さすがに14あるのも最大ですが、空白も最大。

 

これは現在の景気状況を現わしているのでしょうか?

 

何だか寂しい気持ちになりました。

 

ちなみに私の自宅の最寄り駅である「くいな橋」は私が見ている限り、もう7~8年間も広告スペースは埋まっていません。

 

これは乗降客が少なく広告効果が期待できず、例え景気が良くなってもこのスペースを借りる会社はいないことと思います。

 

しかし、京都駅は最大の乗降客。こことは事情が違います。

 

 

 

古来、勝利者は兵力の集中に成功した者であり、これとは逆に敗将たちの敗戦の共通理由は兵力の分散にあったということを蔵六はよく知っていた。

 

これは大村益次郎について書かれた司馬遼太郎先生の「花神」の一文です。

 

幕軍の長州征伐の際、幕軍は四方から来ると予測し、しかし正確な分析で一度に四方から攻めてくることはないと考え、兵力の集中と選択を実行しました。

 

最初に幕軍が攻めてきたときも「すべて予測せしとおりで、おどろくべきことは一つもござらぬ」と大村益次郎は幹部に言いました。

 

戦務を担当するものとしては、動じず、言葉に重みを持たせて、不安を取り除く必要があります。

 

その堂々たる姿勢に

 

「山口に大村益次郎という人がすわっている限り、戦いがいかに惨烈になっても負けることはない」

 

とのうわさも流れたそうです。

 

社長も同じですね。

 

方向性を明らかにし、どのような事態にも、うろたえることなく、進むべき道を示し続けなければいけません。

 

 

来年の課題に入れておこうと思います。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 11:49 PM  Comments (0)

本当に怖いこと

日経MJの「底流を読む」というコーナーで次のようなことが書かれていました。

 

任天堂の赤字が20億円となる一方で、グリーやDeNAなどのソーシャルゲーム企業が提供する携帯電話向けのゲームサイトが大人気で、急成長しているようです。

 

また、マクドナルドが品質を上げながら価格を専業大手より2~3割安くして販売を伸ばしているのは・・・

 

それはコーヒー。

 

驚くことに、その販売量はドトールなどの専業大手を1億杯ほど上回るとのことです。

 

任天堂の競合はソニーやマイクロソフト、 ドトールの競合はスタバやタリーズだけではないのです。

 

もうとっくの昔に、競争は同一業種だけではなく、また同業他社の革新だけが脅威ではなくなっています。

 

いつどこから競合があらわれるかわかりません。

 

 

こんな状況で弱者はどうすべきか?

 

 

悩むことも、脅えることもありません。弱者の戦略に徹すればいいだけです。

 

弱者の戦略は市場規模が小さいところを狙うので、大手は興味を示しません。

 

もしかしたら同じ立場である弱者も興味を示さないかもしれません。

 

しかも、それがそうは簡単にマネされない強みに支えられたものであれば言うことなしです。

 

こうなると強い圧迫を受けないので、自社の実力に応じた経営が可能となります。

 

任天堂やマクドナルドの件は事実ですが、そんなに脅威に感じることはないし、それよりもそれ以前にやるべきことはたくさんあると思います。

 

例えば、私がお客の立場になったときのことを考えたとき、すべてのことに満足しているわけではありません。

 

痛痒感を感じ、小さな不満や大きな不満を感じ、ときには怒りを感じるときもあります。

 

そこに、ビジネスのチャンスはあります。

 

誰もが、すべてのことに満足することはなく、常に不満、不便は存在します。

 

そう考えれば本当にたくさんのチャンスがあります。

 

 

本当に怖いのは異業種からやってくる競合ではありません。

 

自分は○○屋だと日本産業分類上の業種にこだわるような固定観念を持ち、お客に近づかず、お客起点でないことの方が怖いことです。

 

グリー、DeNA 、マクドナルドが伸びた原因は、お客に近づき、お客の声を聴いた結果だと思います。

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 7:56 AM  Comments (0)

現在の悩み

先日、あるセミナーにて、参加者が質問されていました。

 

「今の事業で悩んでいます。今後さらに専門的に深掘りするのか、もう少し広げていくべきか、どちらの方向がいいのでしょうか?」というような内容でした。

 

そら、専門的やろ・・・集中や・・・

 

と心の中で思ったのですが、そういう私も集中では悩んでいますので偉そうなことは言えません。

 

 

私は個人事業主であり法人経営もしていますが、個人事業は12月末が事業年度末です。

 

そしてもうすぐやってくる新年の1月1日が新事業年度のスタートです。

 

ということで、本来なら今頃は、経営計画を立てて、来るべき新事業年度に意欲満々で挑もうと考えている時期です。

 

でも私の場合、計画ではっきり決まらないところがあるのです・・・

 

集中すべきはどこか? それで行くのか?

 

 

目的目標とか戦略は計画の一部に過ぎません。

 

これらを決めたから完了!!なんてことはあるわけないのです。

 

この計画を経済的な価値に変えるためには、そこにヒトやカネ、時間などの経営資源を実際に投入することが必要になります。

 

なんてあまりに当たり前なことを書いていますが、その当たり前のことが簡単にいかないのです。

 

問題はこの経営資源には限りがあるということです。

 

のみならず、一般的に多くの会社ではひどく不足しています。

 

特に小さな会社は哀しいくらい不足しています。

 

と嘆いていても仕方がないのですが・・・

 

こういう状況の中でより多くの成果を出すには、いくつもある目的目標の中から、自社、自店にとって一番有利で可能性が高いと思われるものに、経営資源を集中投入するしかありません。

 

競争条件が不利な会社にとっては集中こそが業績を向上し、1位をつくる条件になります。

 

しかも競争相手以上に集中しなければなりません。

 

とは言え、この決定には知識だけでなく決断力が必要です。空想でも理論でもなく、現実にヒト、カネを投入するのですから余計に厄介です。

 

今の私にすこし不足しているのも、結局この決断力かと思います。そして、何とかこの年末年始に決着をつけたいと考えている次第です。

 

 

ところで、皆さんは集中すべきところを見つけていますか!?

Filed under: 未分類 — ランチェスター儲かる仕組み作り コンサルタント 谷口薫 8:18 AM  Comments (0)